• アイレス株式会社は、安定した原材料(現地で自生しているムカゴこんにゃく芋)を確保できるアンビコ社(インドネシア)に技術を提供し、乾燥こんにゃくを製造しております。日本国内においては、アトア株式会社(広島県福山市)との業務提携により、乾燥こんにゃくの二次加工及び検査保管を行っております。
  • ■食品素材としての可能性

    乾燥こんにゃくは、こんにゃくを「乾燥する」という加工によりいままでのこんにゃくに無い新しい特性を持つことができました。単に乾物であることの便利さ以上に加工食品の新しい素材としての可能性が出てきたといえるでしょう。
    本来こんにゃくは、耐熱性の強固なゲルとして他の水性ゲルには無い極めて特徴的な性質があり、加工食品の素材として利用できれば有為な食品開発ができる可能性がありました。ところが、「においがある、味がつきにくい、冷凍できない」という性状のため、使いづらい素材になっていたと思われます。こんにゃくの「乾燥」によって、それらの欠点のいくつかが解消し、本来のこんにゃくが持つ特徴を活かした食品作りが具体的に始まっています。

    乾燥こんにゃくの歴史は今始まったばかりであり、新しい発想と工夫により思い掛けない商品につながることが期待できる素材といえるでしょう。
  • アイレス株式会社は「乾燥こんにゃく」メーカーとして、こんにゃくの新しい可能性を追求しています。