こんにゃくを液糖に浸漬させた後、乾燥して粉砕し100メッシュ以下に調整しました。こんにゃくを「乾燥する」という加工により、今までのこんにゃくにない新しい特性を持たせることが出来ました。

乾燥粉末こんにゃくは、加工食品であり水に膨潤するだけで溶解はしないので、現在まで濃厚感付与などの目的で使用れてきた水溶性の多糖類とは違い、ねっとりとした食感にはならず、それら増粘安定剤と併用して使用する場合、比較的あっさりした食感を維持しながら濃厚感などを付与することが可能です。

また、乾燥粉末こんにゃく自身が吸水することから、離水抑制の保形成の向上目的で使用することも可能です。

食品使用例：麺・和洋菓子・乳製品など





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